このブログでは、一貫して発毛や毛量を増やす方法は
ミノキシジル外用薬とフィナステリド内服薬の組み合わせしかないと主張している。
特に、育毛剤は無意味であるというのが主張である。
→育毛剤には発毛する成分がないから無意味である。
ただし、ミノキシジルやフィナステリドは未成年は残念ながら利用できない。
髪が生える成分は良くも悪くも体にいろんな影響をあたえるためである。
高校生で毛量を増やしたい、今の毛量が少ないと思っている人向けにアデノシンを提案したい。
アデノシンは高校生でも利用可能であり、学会エビデンスあり
まず高校生の皆さんに理解してほしいのが、
育毛剤の販売ページは巧妙に作られているということ。
きれいな図や丁寧な文章、思わず購入したくなる口コミ情報
これらが1ページでまとまっている。
更に、期間限定で〇〇円とお得。みたいなヤツである。
これらは買う価値のないものである。
口コミはサクラであり、髪が生えることはない。
じゃあここで書いてるアデノシンってのも髪生えないのでは?
という疑問を持った人は正常な思考の持ち主である。
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
上記は、日本皮膚科学会が、医者向けに髪の毛の指導ガイドラインを示したのである。
権威のある学会が執筆した論文であるため、信頼性は抜群である。
インターネット上の記事というのは、私も含め無責任に様々な情報を発信でき、
また、それに対しての責任も追求されることはない。
(要は好き放題書いてもペナルティがないのが個人ブログやWebサイトの実態である)
ただし、日本皮膚科学会が書いている論文は医者向けに説明した論文である。
内容がおかしかったり矛盾していれば、医者から日本皮膚科学会にクレームがはいる。
だから、内容は洗礼されている(おそらくこの論文作成に何ヶ月も費やしてるはず)し、薄毛で悩んでいたり、髪の毛を増やしたいと思っている人が一番参考にすべき資料であることは理解できたと思う。
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版より引用
上記画像は、医者向けに髪の毛の指導ガイドラインからの抜粋である。
A、B、C1、C2、Dと評価が並んでいるが、Aがより推奨され、Dは推奨されないというものだ。
未成年や高校生でも利用可能なアデノシンはCQ6であり、B評価と定義されている。
改善率は6ヵ月後に51名中41名というデータのようだ。
残念ながら100%の人に効果があったわけではないが、8割に効果があったということが示されている。
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高校生でもアデノシンは利用可能なのだから、高校生で毛量を増やしたい、薄毛をなんとかしたいと思っているのであれば、アデノシンの外用薬を買って、毎日気になる薄い部分に塗るのはどうだろうか。
日本皮膚科学会を信じて、高校生はアデノシンを利用するのが、ベストである。
で、成年になったら、CQ1~CQ3のミノキシジル外用薬とフィナステリド内服薬を行うのが良い。
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育毛業界に騙されないようにするには様々なページを見ることが重要である。
例えば、下記のようなサイトも私と同じように高校生の毛量を増やすにはアデノシンを推奨している。
私が高校生だったのはもう20年以上前の話か。。。
今思うにもっと勉強していればよかった。。。
現役高校生のみんな、色々大変だろうけどがんばってくれ。